これまで学童ワイズにももちろん、他の学童クラブ同様、いくつかのおもちゃやゲームを新たに購入して設置してきました。
しかし、それらは必ず数日後に壊され、紛失して遊べなくなってきました。
決して、子どもたちが故意に壊しているのではないと思うのですが、使い方が乱暴だったり、本来の使用方法と異なる方法で遊び、それが原因で壊れるのだと思っています。(初めのうちは正しく遊ぶのですが、だんだん別の使い方をしてしまうのです。)
このことは、ずいぶん以前から分かっていたことで、私たちはいろいろな方法で、そうならないように試みてきました。
しかしながら、現在のところどれもうまく機能していないのが正直なところです。
そこでこのたび、"発想の転換"により、次のような方法をとってみたいと思います。
すなわち、新しいおもちゃやゲームを設置するのではなく、壊れたおもちゃを渡します。(今日は上の写真にある3つのおもちゃを持っていきます。)
まなそびプレックスの一般開放で使用し、すでに壊れているおもちゃたちです。
学童ワイズの子どもたちは、これらの壊れたおもちゃをどのように利用するでしょうか?
正常に遊べるように修理するのか?それとも壊れたまま、別の遊び方を考え出すのか?はたまた、再起不能になるほどボロボロにしてしまうのか?
私は何も口出しせずに、子どもたちがどのように接するのかを楽しみに見守っていきたいと思います。