December 12, 2010

子どもたちの意思と"文化祭"の意味

今週の土曜日に開催される「Twinkle Star Concert」ですが、今年からこのコンサートを「ワイズの文化祭」として、ブログなどでは紹介してきております。

それは、昨年までの発表の内容が、クリスマスをテーマにした英語の歌と英語劇クラブの発表のみだったのに対し、今回は、子どもたちの意思で練習を始めたダンス(日本語の歌)もまた発表することができるようになったからです。

「Twinkle Star Concert」が、YPKやYISの発表会としてスタートしたことを考えると、やはり「英語で発表する」ことがメインなのでが、ワイズは単なる英会話教室や塾とは異なり、学童クラブとしての性格も有していますので、下校後、長時間ワイズで過ごす小学生も少なくありません。

その子たちが、宿題を済ませ、英語での課業終了後、毎日少しの時間を利用して練習した素晴らしい作品を発表できる場を設けることは、私たちの使命であると考えるのです。

それが日本語の発表だろうが、絵だろうが、写真だろうが、工作だろうが、素晴らしいものであれば、子どもたちが輝ける場所を提供すべきだと思うのです。

「文化祭」と表現できることは、「Twinkle Star Concert」が、子どもたちの輝ける場所として、これまでより一歩進んだことの証であるように思います。

今後は、「私たちも出場したい!」というグループがさらに増えること、歌やダンスの発表に限らず、小スペースを利用して、子どもたちが描いた絵や工作などの作品も展示できるような「コンサート」に進化していくことを期待しております。