2010年12月10日の福島民友ニュースによると、「県教委は、全国学力テストで本県の小、中学生の成績が改善されない状況を踏まえ来年度、教員の指導力向上や授業の改善などを盛り込んだ学力向上策を市町村教委に提案し、県全体で学力の底上げに取り組む方針を9日までに固めた。」ということです。
「全国学力テストでは、算数・数学の知識を活用する問題で全国平均との差が埋まらないことから、全県的に取り組む学力向上策として算数・数学を重点科目に設定、学力定着確認シート活用や、少人数指導の再構築による応用力の定着策などを検討している。」とのこと。
私たちも、この問題には高い関心があり、県教委の取り組みを注視している。