何かを作るとき、下の①のような過程を通って作っていくほうが、作りたいものを作れるし、よりオリジナリティの高いものが作れて楽しいだろう。
①アイデア(作りたいもののイメージ)→材料探し→作成→完成
②材料→作れるもののイメージ→作成→完成
ワイズには、クラフトなどでいつか使用するだろうと思ってとっておいた廃材がたくさんある。でも実際にはなかなか使用せず、増えていく一方の廃材も少なくない。
仮に①の方法のみで作っていくと、いつまで経っても使用されず、増え続けてしまう廃材が出てきてしまう可能性がある。
そこでそのうち、②の方法で、つまり限られた材料から何が作れるかをイメージし、実際に作ってみるという方法で、子どもたちに取り組んでもらいたいと思っている。
①の方法も②の方法も、子どもたちの想像力の働かせ方が若干異なるという点で、両方ともいいトレーニングになるだろう。