近所の公園でNPOが運営するサッカークラブが週に1・2回練習を行っている。
そのサッカークラブは月謝制だが、公園は無料で使える。土地使用料がかからないので、毎月の固定費は低く抑えられるはず。ということは、サッカークラブの月謝はとても安いのか?
現実は違う。月謝は他のお習い事とほぼ同じかそれ以上である。
どうして?
英会話などのお習い事と同じ週1回1時間で、しかも教室の賃貸料がかからないのだから、もっと低く抑えられてよいはずだが...。
ところで、もし英会話教室を運営するとき、教室の賃貸料がかからないとしたら、一体いくらぐらいの授業料で行うことができるだろうか。それは、1クラスに何人までの生徒を見ることができ、週に何クラス開講するかによって異なる。
「英会話」は教室の中でなければ出来ないという性質のものではない。
逆に屋外で学ぶべきことはたくさんある。
そのように考えると、「屋外専用の英会話クラス」という考え方もあり得るのではないだろうか。
そうすれば、もっと月謝を低く抑えられるのではないだろうか。
基本的にはホワイトボードと机とイスがあれば、英会話の教室として成り立つわけだが、それ以外の方法があるような気がする。もちろん、暑さや寒さ、天気などにどのように対処するかは問題である。