December 04, 2007

NORAD サンタさん追跡(NTS)プログラム

The NORAD Tracks Santa (NTS) program

このプログラムは、サンタさんが今どこにいるのかを追跡していくというものです。

これは、1955年のクリスマス・イブ、Sears Roebuck & Co.店がサンタさんとお話が出来ると宣伝し電話番号を載せたのですが、その番号が間違っており、CONAD(中央防衛航空軍基地)司令長官のホットラインにつながってしまったことから始まったもの。
当時の司令長官のハリー・シャウプ大佐は、たくさんの間違い電話に対し、とても夢のある対応をとりました。当時、CONADに電話した子どもたちは、サンタさんの最新情報を貰ったのです。

それから50年以上の間、この伝統は受け継がれ、現在はNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)と呼ばれる共同防衛空軍基地のカナダとアメリカで働く人々が個人的に電話対応しているとのこと。

「ノーラッドサンタさん追跡(NTS)プログラム」 のサイトでは、この歴史あるプログラムの詳細について知ることができます。
また、クリスマスイブの午前2時から、そのサイトで、サンタさんが世界中を旅する歴史的な光景を生中継でみることができるそうです。(Google Earthをダウンロードが必要

参考URL : Tracking Santa, then and now