2005年、wiseGが従来型英会話スクールを否定する形でスタートしたことは、当HPや掲載された新聞記事に記載されているとおりです。(*ここで否定しているのは、特に幼児・児童英会話についてです。)
「英会話」をビジネスと考えるのであれば、学習塾のように週1回で60分授業というのが効率的であるのかもしれません。
しかし、それを「教育」という視点で考えるならば非常に「非効率的」です。
知識を整理し、それを教え込む形で進める塾では、週1回でも充分対応できるでしょう。
しかし、会話は日常的なものであり、特に子ども(未就学児から小学低学年)には、文法の説明をつかって論理的に教え込むことはできません。
会話力をつけるには、それなりの時間をかけなければならない!ということになるはずなのです。
海外に短期・長期留学された方は当然理解できることだと思います。
しかし、多くの幼児・児童英会話スクールでは、時間が必要なことは分かっていても、依然週1回の古典的方法をとっております。
その理由はシンプルです。
それでは教室を運営することが非常に困難だからです。
日本を含め複数のアジア諸国で英語を教えたことのあるネイティブ講師も、日本で行われている週1回の英会話スタイルを「非効果的」だと言い、それでは話せるようにならないと言っています。(All About での記事)
しかし、その反面、多くのネイティブ講師たちは日本の英会話スクールで週1回の授業を行っています。矛盾することです。それはビジネスとして成り立つからなのでしょう。
wiseG は、従来の英会話スクールスタイルに懐疑的であり、これを根本的に変えていく必要があると認識しています。それには、「外国人に慣れてくれればそれでいい」と言う意識をも変えていく必要があるあるのではないかと考えています。
これほどまでに、日本の社会に深く根を下ろした「従来型英会話スクール」。
われわれがどこまで変えることができるのか。
われわれはこの難題に誠意をもって、そしてオープンにチャレンジしていきたいと考えています。
wiseGは、「Learning is Living!」をコンセプトとして、「英語そのもの」を学ぶのではなく、関心あることを「英語で学ぶ」スクールです。そしてそのための可能な限りの時間を提供していきます。